外国人観光客が日本でやってみたいことのひとつに和文化体験があります。
着付け、茶道、書道など人気ですね。
お箏の演奏もきっと外国人の方に喜ばれると思います。

ホテルや旅館のロビーなどでお箏の演奏体験でお客様をおもてなししてはいかがですか。

観光客と同様、留学生にとっても日本の伝統を体験することは人気のようです。
ある高校では柔道部に交換留学生が訪れ、大外刈りなどの技を体験したようです。
お箏の演奏も留学中のよい思い出になるにちがいありません。

小・中学校の音楽の授業で箏を学ぶ時間があります。授業だけではもったいない！ストリート箏や和文化体験の機会があれば是非弾いてみてください。

百人一首、かるた、羽子板、凧揚げ、福笑い、お正月の楽しみにお箏の演奏も取り入れてはいかがですか。

おじいちゃん、おばあちゃんの思い出の曲を練習して敬老の日に披露してみてはいかがですか。

中国の賢者は箏を鍛練の手段として弾いていたと言われています。また、松代藩真田家に伝えられた八橋検校直系の八橋流筝曲の巻物には、芸の伝授と共に厳しい法度が記されていると言われています。
卒寿、古希、喜寿、傘寿、米寿、卒寿、白寿に向けて修練を初めてみてはいかがですか。
ピチカート１００の楽譜を手始めに、「六段の調」や「みだれ」など八橋検校の曲に挑戦するのもいいですね。